うちの家では、さまざまな種類のポリプテルスたちをごちゃ混ぜで飼育しているのですが、
これがなんとも、好き嫌いが多く、わがままで、大変世話が焼けます。
うちのラプラは、100匹単位で金魚が泳いでいる中で、長期間飼育すると、おなかに筋が入るほどへこんで、
げっそりとやせ細ってしまいます。
おいおい!目の前ご飯がうようよ泳いでるのに!
初めショップから連れ帰ったときはスリムで、何とか立て直そうと、金魚を毎週毎週、追加して、
生餌地獄?にしていたんですが、立ち直るどころかますますやせていくばかり。
仕方ないので、ワカサギのぶつ切りや、牛ハツなどを金魚が泳いでいる中投入すると、バクバク食って、
えらくふくよかになりました。
逆に、うちで一番でかいエンドリは、昼夜かまわず、「バコ!」と音を立てながら金魚を捕食しており、
金魚がいるときにぶつ切りの固形飼料など与えても見向きもしません。
金魚がいなくて腹が減ると食べるのですが。
セネガルスやデルヘッジなどは、どちらも食べるようで、
目の前を通る金魚を捕食するし、ワカサギを投入するときっちり食べにきます。
ポリプテルスは複数飼いされることが多い種なので、各個体きちんと餌がいきわたっているのかきっちりと把握しなくてはいけませんね。
生餌中心ですと上記のように気後れするのか、パタッと食べることを忘れてしまう魚がいることがあります。
メニュー的に偏りがないように与えるのが一番です。
どうしても人工飼料に餌付かない魚もいますので、もう試行錯誤してください。
ローテーションを組んで与えるといいかと思います。
うちの例を挙げると
日 |
ワカサギ |
月 |
休み |
火 |
鳥の胸肉 |
水 |
休み |
木 |
ワカサギ |
金 |
キャット&鯉の餌 |
土 |
牛ハツ |
といった感じです。
これに月二回ほど金魚を投入します。
きっちりとこれに従っている訳でなく、魚の雰囲気で、今日はあんまり食べそうにないなと思うと餌を抜いたりします。
また、活餌の場合、無理なサイズを食べて、死ぬことがあります。
イトメはえさが悪くて死に、コアカ、ドジョウなどは、無理に食べて死んでしまうようなことがあります。
この、餌による死を経験すると、恐怖です。
毎日水槽をのぞくのが怖くなるのが請け合いですので、無理のないサイズの餌を心がけた方がよろしいかと。
ハツはあまり多用しないほうがいいです。
人工飼料へ餌付かせるためのステップ程度に考えたほうがよろしいかと。 |